97年製Z世代ハードロック好きの自由帳

1997年7月生まれが独自の視点で愛してやまないハードロックを語っています。

ソウルメイト

ソウルメイトって、信じますか?



僕は信じます。


ソウルメイトとは、魂の繋がりがある人同士のことを指し、転生を繰り返す中で何度も出会う為、前世から繋がりが深い人を指すそうです。



そんなソウルメイトの主な特徴とは、


初めて会ったのにそんな感じがしない。

久々に会っても昨日の続きのように話ややりとりができる。

シンクロニシティが度々起きる(偶然、同じ動作や発言をする)。

頭の中を読み取られているのかと思うくらい自分の考えや嗜好を把握し合っている

辛い時に出会った。

意見が違っても受け入れ合える

一緒に居ると自然体で過ごせて尚且つ居心地が良い。

偶然出会うことが度々ある。

離れてもまた会う機会が訪れる。

香りが心地良い

悪い習慣を断ち切るきっかけになる


などなど。

全部当てはまってるとは限らんけど、当てはまってる項目が多い人がこの世には存在するらしい。



「縁がある」っていう言い方が一般的なんやろうけど、その要素も秘めながらももう少し掘り下げた表現がこうなるんちゃうかなーと。


上記のサインからもう既に僕は今世で複数名のソウルメイトと出会ったり見つけたり気づいたりしている自覚があります。


https://akkycheung.hatenadiary.jp/entry/2024/01/23/010540


https://akkycheung.hatenadiary.jp/entry/2024/06/29/230658


今回書きたいのはこれら2つの記事に出てきた、社会人になってから知り合って意気投合した女の子。


この子はソウルメイトやと思う。


この子とは前職場の2個目の支社で出会った。



前職場は新卒1社目ながらもクソ上司ガチャ3連のSRからのRからのSSRやったので何も得ることも無いし、それどころかあんな仕事しかすることのない、労働風情に人生かけてる興ざめな人間にならないでおこうって反面教師にしかなってないんやけども、視点を変えるとこいつらは実は立派ですごい。


なぜなら、僕とソウルメイトのかませ犬を果たしたから。


1支社目のSRは度重なるパワハラにより、僕を奮い立たせ、2支社目にどうにかして行くべく当時のマネージャーに告発してしつこく迫る為に用意されたかませ犬。
その時にこの出来事と告発した僕を利用して漁夫の利で出世をしたプチかませ犬がおったけど、出世先で半年もせずに降格したらしく、やはりいらんことしたらいずれ精算はしないといけないらしい。


2支社目のRは僕とソウルメイトが出会った後に共通の敵になることで僕とソウルメイトの結束を強めるべく自らが汚れ役を買って出てネチネチネチネチ日々小言を言うかませ犬。



3支社目のSSR、コレはダントツでかませ犬。


そもそも3支社目へは釣り上げられて異動したようなもんで、2支社目を後ろ髪をひかれながら急に後にすることになってしまったにも関わらず、2ヶ月に1回ぐらいのペースでこの子は会ってくれてた。


その際も昨日の続きのように話せるし、何よりも一緒に居て居心地が良かった。


もちろん優秀なんよ?
やらかしたヘマといえば、傷病手当のことあんまり知らんみたいで余計なこと言うたばっかりに病んでる僕の逆鱗に触れて労基に行かれたことと、僕の退職後に傷病手当の申請を失念か意図的にかは不明ながらも1ヶ月放置するっていうことぐらい。
(どちらにせよ社会人としては信用問題に関わる)


まぁこれも僕にとってはお金もらえるタイミングズレただけでノーダメージやからええんやけどね。


それよりも僕に労基行かれちゃって査定に響いてそうなのが可哀想。


まぁその辺りは僕の良心からの気遣いを八つ当たりで踏みにじった前科があるから、僕も同じようにSSR曰く良心で口走ったことを揚げ足を取るが如く労基案件やと騒ぎ立ててやったんやけどね。



部下を注意・指摘するのが上司の仕事でもあるけれども、頭ごなしだったりイライラに身を任せてしちゃうと変な恨み買ってこういうところでしっぺ返しされるからあんまりしやんこっちゃね。


名誉であったり査定に思いっきり泥塗られてプライドへし折られたのかして、退職後に傷病手当の申請放置っていう手段に出られて答え合わせって感じやった。


その程度で折れるプライドとは?



けれども優秀なかませ犬なのには変わりはない。


じゃあどうかませ犬なのか?


それは、僕とソウルメイトが魂の繋がりがあることを知らせてくれたから。


日頃からの多岐に渡るハラスメントの数々で僕を追い込み、今年の初め頃に偶然会う約束をしていたこの女の子に助けられてから、「単に仲の良い友達」なだけではなく特別な縁があるのでは?と気づかせてもらったと解釈してる。


つまり、このSSRの存在こそがソウルメイトとの邂逅に必須だった。



よって、前職場の上司たちはソウルメイトとの出会いを彩るかませ犬だったと考えることでなんだかこいつらを赦せてくる。


僕も人間なので、間違いなく一生心に残る傷を残されたから時々思い出しては居た堪れなくなる。


けれどもそうやって考えたら執着せずに済むし、その時の自分の行動や、我慢していた自分に対しても腹を立てずに済む。


そして、そういう気持ちで居るとそんな心の傷もなんだか可愛らしく思えてくる。


これ、短い文章にするの難しいけどもソウルメイトの特徴やとも思う。



そのソウルメイトから最高にハードロックなプレゼントをもらった。



この子は前から僕の想像が届かない範囲且つ驚きと喜びのバランスが良いサプライズをして僕を度々ワクワクさせることが得意で、僕はこの子のサプライズに翻弄されてた。


誕生日の段階で


「お誕生日おめでとう!誕プレもう少し待ってね」


って言われて僕は正直、その子が居てくれるだけで救われたことが数多くあったのでプレゼントはそのこと自体で十分やった。


そして先日、無事に僕への誕プレが手元に届いたらしく、会った際急に差し出された。


Zippoなんですよ。


包を開けた瞬間Zippoの箱が目について目が点になってんけど、箱を開けてあらビックリ。


わざわざレイアウトも文字もフォントも0から考えて作ってくれたらしい。


上部には僕の持ってるScepterちゃんの名前と製造年、下部にはScepterちゃんのボディの写真と僕の名前やBe yourself(自分らしくね!)のメッセージや生年月日が。


これパッと見た時どこかオサレなお店で6桁で売ってたんかと思った。

そのぐらい文字や写真の位置や大きさ、フォントまでめちゃくちゃ気に入った。


もうね、感無量。



僕のScepterちゃんが86年製なのも把握してのこのチョイス。


僕は何をくれとか言ったこともないし、親しい人へはただ健康で笑顔であって欲しいとしか望んでなかった。

何も期待してたのではなく、こんな僕と関わり続けてくれていることこそが最大のプレゼントやと思ってるから。


これを選んだ理由を聞いてみると、

「あんた、Zippo欲しい言うてたやん?まずそれにしようと思って。それから"他人とかぶりたくない"っていうあんたの想いも知ってたし、好きなもん考えた時にパッと出てきたのがマイメロやったけど、かぶったりする可能性もあるし、"ありがとう!大事に使わせてもらうわ(棒読み)"って言うの知ってたからな。Zippo ギターで調べてもちゃっちいありきたりなのしか出てこやんくて、色々煮詰まらせた結果、あんたあのギターめちゃくちゃ好きやしあたしもインパクトある見た目やから覚えてたしな、その画像使おうってなってオーダーしてん。もうこれ力作よ。」


もうそれ聞いた途端涙が。。


また頭の中全部読まれてる気がして今回ばかりは少し怖かった。


でもそれも、ソウルメイトっていう6文字で納得がいくんよね。


ただし、どれだけScepterちゃんが好きな僕でもこの発想は無かったし、おそらくここに辿り着いてなかったと思う。

でも間違いなく僕はこれを欲してた。正直めちゃくちゃ嬉しい。


開けても完璧なデザイン。


しかも純正品にデザイン入れてくれてるんよね。


あとさ、今の技術ってすごいよね。


6弦〜1弦になるにつれて弦が細くなってたり、フロイドローズのファインチューナーが鮮明に見えたり、指板のHAMER特有のインレイも見えるし、ボディの赤色と黒色もよく分かるし、何なら光の角度や具合によって見え方も異なるし、どの角度からも綺麗。


ここまで完璧に気に入ってたら気持ちいいよね。


これは愛着湧きすぎるわ。


開いても最高。


まさかここまで僕のことを思いやって形にしてくれていたとは。


本当にありがとう、ソウルメイト。


肌身離さず持っておいて大事にするね。


さーて、ここまでのものをくれたなら僕もお返しを選り好みするぞ。