ジャーニーのチケット買ってからおさらいを徹底することにした。
ガチガチのハードロックバンドじゃないから普段はSeparate WaysとWheel In The Sky以外聴いてないからライブでサビとか一緒に歌えんの嫌やし、これを機に有名どころはカラオケで歌えるぐらいにはなっておきたい。
そんなこんなで移動時間やドライブの際にジャーニーかける率を高めにしてたら思うことが色々出てくる。
「レスポールのふくよかでやわらかく、高音もしなるような音にアーミングかけたら素晴らしいやろうなぁっていうのを実現してるのがニールショーンやなぁ」
「スティーヴペリーの声ってちょっとハスキーやし、ハードロック向けよね!?」
とか。
それ以外に面白い遊びを一人で思いついたので早速遊んでた。その名も
ジャーニーをハードロックかプログレか判断するゲーム
今回はこれ
Journey Greatest Hits(1988)
1 Only the Young
全体的にポップス感強くてギターソロを聴いてても「うーん?」と思ったけど、ギターソロの歪み方とコーラスのかかり方からしてニールショーンがハードロックを抑えられていないのでハードロック。
2 Don't Stop Believin'
やっぱりニールショーンのギターが炸裂してて言うまでもなくハードロック。
3 Wheel in the Sky
イントロ聴いてAORみが強いなと思ったけどバッキングとソロが完全にハードロック。
4 Faithfully
ナイトレンジャーのSentimental Streetみたいな商業ロック臭さがあるので商業ロック。
5 I'll Be Alright Without You
これはギター歪んでないけど、プログレ感薄い。どちらかと言えばTotoに通ずるものがある。ギターソロが絶妙にルカサーってる。よってAOR。
6 Any Way You Want It
歌い出しで若干「あれっ?」となるけど、イントロから入ってくるギターのバッキングの歪みは足りないものの、ハードロックのそれなのでハードロック。
7 Ask the Lonely
これは危うかった。が、ギターソロでやっぱりニールショーンがハードロックを捨て切れてないのでハードロック。
8 Who's Crying Now
これはどちらかといえばAOR。
TotoのHydra収録のMamaと雰囲気似てるなぁって思ったら、ボビーキムボールがカバーしてた。
9 Separate Ways (Worlds Apart)
これもイントロのキーボードで一瞬「お?プログレか?」ってなったけど、そのすぐ後のバッキングの歪み方がハードロック。
10 Lights
言うまでもなくハードロック。
11 Lovin', Touchin', Squeezin'
歌詞のカオス具合がハードロックと言いたいところやけど、全体的にジャズチックなのでこれはプログレ。
12 Open Arms
この洗練のされ方はAOR。
13 Girl Can't Help It
ギターの歪み方や後半のリフにハードロックをつけたいところやけども、全体的に軽快な感じが際立っていてハードさに欠けるため、AOR。
14 Send Her My Love
ギターソロがやっぱりハードロック。
15 Be Good to Yourself
これは言うまでもなくハードロックなんやけど、そもそものっけからいきなりニールショーンがスクラッチしてるからハードロック。
16 When You Love a Woman
イントロからしてコーヒーとか車のCMで流れててもおかしくない。これはハードロックとは呼び難い神々しさ。一応ギターソロを聴いてみてもルカサーっぽさが漂ってるのでAOR。
ヒット曲だけ聴いたけどやっぱりジャーニーはハードロックバンドになってしまう。
それ以外もTotoに似たようなAORみを感じる曲が多いから、プログレって言われるとまだ疑ってしまう。
10月まで他のアルバムでもやってみてゆっくり決めよう。笑