めちゃくちゃ楽しみにしてた時が来た。
11月4日。
上司との関係に悩んでいた僕に、社会人になってもバッドメタルキッズであっても大丈夫なんだと教えてくれ、背中を押してくれたMötley Crüe
今日はそんなモトリークルーを生で観ることができる日。
遂に、あのモトリークルーをこの目で拝むことができる。
この日は正午ぐらいに上陸して行きつけのTシャツ屋さんでとっておきのTシャツを買ってから会場へ。
Kアリーナに近づくに連れて次第に増えていく2バンドのシャツやパーカー...
ナイトレンジャーやTotoと比べると規模がえげつない。
あと年代層も色々居てるし、国籍も様々。
Kアリーナって内装派手やねぇ笑
ゴールドのチケット買ってたんで、アリーナ1へ。
アリーナ1の最後尾やったけど、丁度ギターがよく見える位置。
あと、前の列のアメリカ人のおっちゃん達が出来上がっててノリノリで面白かった笑
そんな中、16:30になり、開演の時間が訪れる。
モトリークルーらしいバッドボーイ感溢れるビデオが流れて登場。
初っ端はサビが分かりやすく盛りやがりやすいWild Side
ヴィンスニール
声は健在やけども太ったねぇ笑
ボーカルがかなり突っ走ってる感じあったけど、それもまたモトリークルーって感じ。
やっぱり、この人のこの声が無いとモトリークルーはあかん!
ニッキーシックス
カッコ良すぎるって。
この人は生き方や音楽性がほんまに尊敬すぎる。
40年という月日が経ってもバッドボーイ感が残ってて僕の背中を押してくれる。
ステージ上を縦横無尽に歩き回るニッキーの姿は僕に、
「社会人になったからってトガんのやめんなよ!そのままでファッキン突っ走れ!」
と伝えてくれているようだった。
ジョン5
最初の衣装見て、宇宙人やんって思ったんやけども、他のメンバーとのやりとりやったりジョン5自身のギタープレイとか音がミックマーズ不在のモトリークルーに上手いこと適応する潤滑剤の役割もこなしつつ、モトリークルーとミックマーズへのリスペクトもしながらもジョン5とはどういった人物なのかを単刀直入にアピールしててこの人すげーってなった。
しかもよー見たらディマジオ派。おぉ、同志よ。
お馴染みのバラード枠に行く前に一つだけ、モトリークルーのライブ中終始思ってたことを言いたい。
ダンサーのおねえちゃん2人が露出度高い服着て出て来るからシャッターチャンスそっちのけで目が追ってまう笑笑
そしてそして中盤になり、何やらみんなでピアノを運んできた。
トミーリーが前に出てきて、弾き語りをするとか。
来ました、Home Sweet Home
いっつも実家に帰る車の中で必ず流して熱唱してる曲。
彼らの自伝、The Dirtを観た後だとより一層この曲で泣ける。
何やらみんな、2週間前から日本入りして各地を観光してたんやとか。
ニッキーも「日本の全てがファッキン愛おしい。そんな日本にやっと戻ってきたぜ!」って初っ端から熱弁してた。
トミーリーは終始ペコペコお辞儀してたし、何より日本語で「どうもありがとうございます」ってきっちり最後まで発音してた。
そんなモトリークルーのメンバーにとって、日本もまた、ホーム・スイート・ホームだったんやなぁって。
そんな日本にまた戻って来れた感動と感激の想いがひさびさと感じられた。
ジョン5も他のメンバーに負けじとパフォーマンスを繰り出す。
三味線(で良いんよね)をロックにかき鳴らす!
V系と和楽器の相性って意外と良いんやねぇ。僕も和弦楽器始めようか悩んだ瞬間だった。
かと思えばこんなことも。
そのギターをそんな弾き方するんはイカつすぎるって笑
ニッキーと向かい合いっこ。
なんかステージ上に⑤って書いたマーク吊り下げてあるなぁって思ったらジョン5専用マイクやった笑笑
それから最後はお決まりのKickstart My Heart
セトリ見てたり他国でのツアーの様子見てたら、デフレパードが先に出てきてたんやけど、まさかのモトリークルーが最初に出てきたからサビで叫びすぎてモトリークルーが終わる頃には既に喉が笑笑
お宿でいつもの響声破笛丸料を白湯でキメた。
今回着て行ったとっておきのTシャツ。
原宿にある行きつけのロックTシャツ屋さんのRichardsさんの店主のおじさんから
「これ着ていきなよ!一番良い時期のニッキーシックス!絶対これ誰も着てないよ!」
って勧められて即決した笑
他にももう1枚、とびきりファッキンイカす珍しすぎるTシャツもゲットしたんやけど、それはバンドTシャツ紹介の記事でまた。
あー、モトリークルー最高すぎた。
時には目的や大義、誰かや何かの為に自分自身変化しないといけないこともあるけれど、尖って悩んでる今の自分のまま突っ走ることの方が大切やし、それでも良いって激励された。