97年製のハードロックフリークが書き散らかします

1997年7月生まれが独自の視点で愛してやまないハードロックを語っています。

歌うドラマー、Kelly Keagy

最近時間帯別のBGMのプレイリストを作るのにハマってて、ナイトレンジャーに触れる機会がまた増えてふと思ったことがある。



今からもう10年前の17歳の頃、父親に「面白いバンドがある」と、薦めてもらったのがナイトレンジャー。
2017年に名古屋の来日公演に初めて観に行って、それから2019年と2022年に東京と大阪のVIP GOLD取るぐらいにリピートするぐらい好き。


西海岸が生んだ所謂LAメタル代表のバンドで、シブガキ隊のZokkon命(ゾッコンらぶ)のイントロがDon't Tell Me You Love Meのイントロをオマージュされてるとかされてないとか、とにかくデビュー当初から日本に足繁く通ってくれているバンド。



しっかしこのナイトレンジャー、現代から見てもかなり異質のバンドなんよね。


それは、ボーカル専門が居ないところ。

一応ベースのジャックブレイズがセンターでマイク構えてMCの時も芯取って喋ったり演奏中も他パートに寄って行ったりしてるからメインで歌ってるように見えるんやけど、実は...?


まず、よー聴いたらドラムがかなり歌ってる。

ケリーケーギーさん。

結成当初からのオリジナルメンバーで、もう40年以上ナイトレンジャーでドラム叩きながら歌っておられる。


よくナイトレンジャーの名前を話に出すと、「あぁ、あのドラムが歌ってるバンド!」とも返ってくるぐらい。


一応アルバムの顔曲はジャックが歌ってるんやけど、最新アルバムのATBPO(2021)収録で2022年来日公演でも頻出してたアルバムの顔曲こと、Breakoutでは彼のちょっと高いハスキーな声とは違う、低めのよりハスキーな声がメインで歌ってる。それがケリーケーギーの声。ドラム叩きながら歌うってスゲーわ。


ちなみにジャックブレイズの声はDamn Yankeesのアルバム聴くとメインで聞こえる中音~ちょい高音が素敵な高音にハスキー気味の声。


有名どころでいけばSister Christianもほぼこの人がドラム叩きながら歌ってる。

Sing Me Awayとかもほとんどケリーケーギーが最初から歌ってたり。まぁこの曲はずっとベース弾きっぱなしやからジャックさん忙しそうね。


2022年10月の来日時のVIP GOLD特典のサウンドチェック時の写真出てきた。
この時はジャックが司会しながら歌ってからケリーケーギーは歌ってないけど、座高高いんよなぁ。
ブラッドギルスと前後してるけどブラッドもなかなかでかい笑


これなんの曲やったかなぁ。多分Sister ChristianSentimental Street辺りのみんなで歌ったり若干アカペラになってるところかな?


今までドラム座ってたからあんま分からなんだけど、でかかったの覚えてる笑

公式プロフィールでは183cmらしい。


ジャックが小さめなのもあってより身長高く見える笑



おまけ。

アランフィッツジェラルドさんの後に2011年に参加したキーボードのエリックリーヴィーさんがサウンドチェックの時にちょこんと前に出てきた時の写真。


にっこりしててなんか可愛らしい一枚が撮れた笑


ちなみに彼、インスタは本人運営かは分からへんけどフォロー返してくれるっていうファンサービス精神旺盛なお方。



全盛期の1980年代にまだ生まれてすらなかったけど、ナイトレンジャーのことなら何文字でも、色んな角度から書ける気がする。