絶対にやってはいけないこと。
強盗や人をあやめてしまう等の刑事法に触れる行為...
不倫など民事法でも重く罰せられてしまう行為...
不義理の様なお世話になった人様とその恩を踏み躙る様な行為...
親より早く亡くなること...
午後の紅茶を午前に飲むこと...これは割と大罪やね。
もちろんこれらはしてはいけないし、なるべくしない人生を歩みたいもの。
法律というのは抑止力の面もあるけれども、実はそれも噛み砕いてみると行為と結果に対して司法という強い力で条文にして条件付けしているだけとも取れる。
だからってし放題ではない。司法だけに。
話が飛んでしまったんやけど、最近父さんと話してて気づいたことでもあって、僕はどうやら12年前に絶対にやってはいけないことをしてしまっていたらしい。
戒律を破ってしまっていた。
それも、罰が重すぎる戒律をね。
焦らすのはここまでにして、僕のしてしまった大罪、それは...
UFOのStrangers in the Nightのライブ版を先に聴いてスタジオ版を後に聴くこと
1978年10月のアメリカ公演のアルバム。
他のバンドとは真逆の現象起きてんのよね。
スタジオ盤聴いてからライブ盤聴くと、ライブ盤はリアルタイムやしぶっ通しやから疲れるよね。でもこんなアドリブがあってライブ盤もいいよね!
でも音源としてはやっぱり録音してるスタジオ盤よね。どっちも良いから優劣つけない!
っていうのがあるのが普通やし、ある程度枠に収まったスタジオ盤を聴いたから感動できるもんで、それでこそスタジオ盤→ライブ盤っていうのが本来の順番なのよ。
それでもライブ盤→スタジオ盤の順番で聴いても「あっ、あの曲は本来こうだったのか!」的な感動もあるので全然満足できる。
なので結論、本来は大抵のバンドは順番関係無く楽しめる。
しっかしUFOの1979年発売のこのストレンジャーズインザナイトはどうか?
ライブ盤を先に聴いてそれぞれの曲のスタジオ盤を聴くと物足りないったらありゃしない!
神が神たらしめる以前の作品ながら、原曲聴いても頭の上にうずまきが出てくる事態に。
これが戒律を破った罰なのね。
当時スタジオ盤→ライブ盤の順番で聴いて当時感動した父さんにライブ盤のデータを渡され、当時mp3プレイヤーで聴いてたのが僕のきっかけ。
ここ、みんな勘違いしがちで僕も勘違いしまくりなんやけれども、そもそもそこまで歪ませてない。
それでもこんな泥臭くもあり、程良くクリアな音鳴らせるってほんま才能を垣間見てる気分。
確かこの頃はマーシャルに直挿ししてたはず。
あと、圧倒的にソロがライブ盤の方が聴いててうおぁぁぁぁー!ってなって目バキバキになってくる。(※僕個人の感想です)
ライブ盤で完成し切ってんのよあの男マイケルシェンカーは。
Only You Can Rock Meとかライブ盤が正規やと12年間思ってたもん笑笑
そのぐらいの完成度。
まぁ親子してソロはスタジオ盤もライブ盤も弾けるんですけどね。
Rock Bottomとかキー違いますやん。
ライブ盤のレギュラーチューニングの方から聴き始めたからスタジオ盤の半音下げチューニングの原曲聴いたら違和感半端無かった笑笑
半音下げチューニングする時間無いとかでチューニングそのままで行かざるを得なかったんやろうけど、これはこっちの方がしっくり来る笑
ネガティブな想いが生じるものを一つだけ挙げるとすれば、Love to Loveのイントロの
「ゴワァァァァァン」
が無いところ。フィルモグのMC?かけ声?始まるところ。
ちょっと味気ない。
それ以外ほんっっまにライブ盤が神がかってる。
Lights Outも
フィルモグがちゃっかりギターソロ後のサビで
「Lights out, lights out in Cicago!」
観客「\ワーッ!!!!/」
もライブ盤ならでは。
「シカゴはもう終わりだ!」って言われてんねんから喜んでる場合やないやろ。笑
実際シカゴの部分を大阪に置き換えて歌われたら僕も湧いてるんやろうけどもさ笑
ライブで地名言われて喜んでいいのか分からなかったのはナイトレンジャーの2019年の尼崎公演だけかな。
ジャックブレイズ、あまがさきって発音できんのかしてずっと大阪連呼してて領土問題勃発すんぞ..!?って思ってた笑
そして、今日も今日とて用事へ向かうBGMに来日公演1ヶ月前を切ったジャーニーのおさらいしながらもストレンジャーズインザナイトのライブ盤に浮気する僕が居てる。