97年製Z世代ハードロック好きの自由帳

1997年7月生まれが愛してやまないハードロックを語っています。

Yngwie Malmsteen 40th Anniversary 来日ツアー in 大阪

イングウェイ、生で観てきた。



感想を一言で言うなら


天才でカリスマは実在した



ものすんごいテクニカルやったりお決まりのファンサービスも盛り盛りで楽しめたし、その力の入れ具合が今まで見てきた外タレたちと比べてもやっぱり頭一つも二つも飛び抜けてた。



ただし、この辺はイングウェイにしか無かってんけどバンドメンバーへの圧と観客への俺スゲーから崇めろ感が半端無くて、でもしっかり圧倒するだけのパフォーマンスも持ち合わせててこれはこれでイングウェイらしさなんちゃうかなぁって思うし観に行ってて良かった。



とにかく立ちっぱなしなのと休職してから足の筋肉落ちまくりで足から腰からめっちゃ痛い笑笑



それぐらいじーーっと見てたり盛り上がってたってことやね笑




18:58頃にローディーさんがイングウェイのDuckをチラッと鳴らして一旦沸く会場。


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19:00ちょうどぐらいにイングウェイ節が響き渡り、ドライアイスからのキーボードとドラムのイントロが始まり、Rising Forceからスタート。


過去のライブ映像でもよく見た顔芸笑



アレやね。

「俺以外はクソ」
っていう名言があるように、若い頃はやっぱりあらゆるものを見下してるんやろうなぁっていう振る舞いで、歳をとって還暦になった今となっては物理的にも少し丸くなってはいてるけど、ほぼ衰えずって感じ笑



でも、そんなイングウェイでもジミヘンとかリッチーブラックモアは一目置いてるらしいのがよーーく分かる。


Smoke On The Waterもやってくれてスゲーってなった笑


RainbowとかDeep Purpleの曲をカバーする時はイングウェイ節炸裂させるけど曲の原型は残すんよね。
それ以外のカバーは割とめちゃくちゃにしてるし、原型無いやんってぐらいにイングウェイ節バリバリにしてる笑



ほんまね、今回もギターソロばっかりで他のパートの紹介すら無かった笑
あとMCもほぼ無かったのか斬新やった笑笑


職人気質も極めたらここまでなるんやなぁと、職人とは程遠い僕は思いましたよ。


キーボードのニックマリノに圧をかけるイングウェイ笑


絵が部下に圧かける管理職まんまなんよ笑笑


ニックマリノがキーボードしながらボーカルやっててたまーにイングウェイも歌うって感じやってんけど、イングウェイが度々キーボードの方に出向いて圧かけてたからニックマリノが必死に見えたのが可笑しくてゲラゲラ笑ってた。笑



でもその辺も含めてイングウェイなんやなって。
天才はスーパー気まぐれで、メンバーも会場もその気まぐれに振り回されるけどその技術に圧倒される。
僕は少なくともまた行きたいし、観客もきっとまた行きたいって思うやろうし、メンバーも着いて行こうってなるんやと思う。



ただまぁ、イングウェイはバンドに加入してもAlcatrazzみたいにひどく揉めて脱退したり、メンバークビにしたり割とするからその辺もカリスマならではの感性があるんかも。僕は凡人なので分からへんけど。


あと個人的にはこの奥に居てるローディーさんに僕からVIPあげたい笑


ギター交換する時も毎回イングウェイが投げるの上手いこと膝と腰入れながら受け止めて、マイクスタンドのピックホルダーのピックが無くなってきたら隙を窺って交換して、挙げ句の果てにはイングウェイがギターの弦切り始めたの見てほんま大変やなぁって思いながらまたケラケラ笑ってた僕笑


ライブ中度々髪の毛かき上げててんけど、めっちゃ邪魔そうな顔してて切ったらええのにって思ったのはナイショ。笑


あと、見れて良かったのが写真無いけどギターをお尻に擦り付けるお決まりのファンサービスとこれ。

マーシャルの壁。

万里の長城と俺のマーシャルは宇宙からでも見えるんだぜ?」

とも本人が語るぐらいの迫力やった。




でもまさかのI’ll See The Light Tonightが聴けんかったのがまさかのまさかでまさかやった。
この曲もかなり好きなんやけどもなぁ。


その辺も含めてイングウェイすごすぎる。


I’ll See The Light Tonight聴くためにまた次来るってなったら絶対行く笑