97年製のハードロックフリークが書き散らかします

1997年7月生まれが独自の視点で愛してやまないハードロックを語っています。

PRS SEのハードロックなギター

最初は低価格帯兼中高生御用達的な役割だったのが、そのコスパの高さ故に様々なアーティストに目をつけられ、気づけばハイエンドモデルといい勝負なぐらいの人気を誇るPRS SE。

そんなPRS SEからJackson Soloistみてえなコスパ最強のハードロックなギターが出ていた。

PRS SE Torero

どの色もキルトトップ入ってて流石PRS。 スペックが

・スルーネック

・EMG85, 81搭載

・エボニー指板

・24フレット

・フロイドローズ

いやハードロックすぎん?

JacksonでもSchecterでもESPでもこの辺だけ揃えても15万じゃ済まんでよ。 それが新品10万ちょい、今では中古価格平均7万円強で手に入るとか。

正直、これ1本で事足りるやん感半端ない。

まぁ実家にあるんですけどね。

しかもジェットホワイト、一番中古で見かけへん色。 ランディーローズを彷彿とさせるスペックとカラーリング。 ジェットホワイトだけマットなのって絶対ランディーローズ意識してるやん。笑

ハードロック好きは思わずにっこりしてしまうデザインとスペック。

Torero....

トレロ....

取れろ?

何が取れろなんだろうか。

新卒1年目の時に上司にパワハラという名の理不尽な詰められ攻撃をされた帰り道に思わず念じた、「帰り道に上司の車のタイヤ取れろ!」 みたいな感じ??

まぁ多分ヨーロッパ言語なんやろうけども。

裏もしっかりスルーネック。 ボルトでネックが止められている生活とは無縁です。 ゲイリームーア先生もびっくり!

しっかり24フレット。

今や輸入禁止のエボニー指板。 PRS特有の指板のバードインレイはここではお預け。

この詰まりに詰まったムラのない黒さ... どうりであの華やかなバードインレイも入り込む隙の無い訳ね。うん。

音もEMGすぎて完璧すぎる。

個人的には、音作りの試行錯誤するのがかなり減ってちょっと寂しい笑

PRSさんの本気を見た。