97年製Z世代ハードロック好きの自由帳

1997年7月生まれが愛してやまないハードロックを語っています。

新年から

2025年あけましておめでとうございます。


最近いい感じに中華な風を纏いながら音作りにも貪欲になってきてるのでこのまま音楽性はキープしたいところ。


晦日働くのはまだしも、年明けは実家か家で過ごしたいと思うここ数年。


年末年始働かんのはまだいいよ、ステークホルダーにもよるから。


人でごった返してる繁華街までわざわざ出て行く神経がマジで分からん。


どこからでも開かへんマジックカットぐらいよくわからん。



外国人観光客と+でそういう輩を捌いてた1年前の僕よ。笑


過去の自分ながらもえらすぎる。



だから僕は2025年には仕事はもちろんのこと、嫌なことや面倒なことを考えないまま年越すっていう密かな野望があった。


もちろん越せましたよ。


ギター弾いて0:00待ってましたさ。


BOSS使うの久々でGT-1の据え置きの歪み系になかなか慣れんかったのであれこれしてたら2025年に笑


お正月は行きたいところへ行けて、実家にも帰れて家族と過ごせたので今年の目標はもうクリア。


大きな目標なんてそれぐらいでええんよ。


あと、東京で10年来のお友達と遊んでる時にCharvel Model 5Aに載ってたダンカンディストーションことSH-6 DDJのヴィンテージ売れてた。笑


平均価格ぐらいなんやけど、売れるもんなんやねぇ。


1ヶ月以上売れんくて、途中交渉価格にしたら5555円入れてきたのがおって某フリマの洗礼受けたなぁって思ってたんやけど、このまま置いといて良かった。


2024年は日に日に洗練されつつあったから後悔という後悔は無いんやけど、これだけは心配やったんやけど上手いこと帳尻合うもんなんやなぁ。


このお友達ともう一人最近よく遊んでくれる方と一緒に居てたら思わぬものが売れるジンクスが最近僕の中で確立されつつある笑


このSH-6、Jacksonの中位モデルによく最近載ってるの見るぐらいメタル向けで、音自体は個人的にはJBよりもディマジオに近くて中音域得意な若干鼻詰まった感ある音やってんけど、コンプレッサーかけんとちょっと物足りんところが....ってなったからやっぱり僕はディマジオ一択。


まぁ、Model 5Aにはこの代わりにBill Lawrence L-500のヴィンテージ載せたんやけどね笑


良いスタートダッシュ切れたのでこのブログも程々に更新しながらも自分と大切な人の為に精一杯生きようと思います。


こんなうだうだ書き散らかしたブログですが今年もよろしくお願い申し上げます。

2024年

あと数時間で2024年終わりかぁ



今年は年明け早々心身ぶっ壊して一時はどうなるかと思ったんやけど、みるみるうちに復活して立て直すどころかあるべき形になった気がする。



ずっと違和感持ちながら働いてた仕事とも離れられたし、人間関係も断捨離しながらも既存の関係も見直して、より一層強固なものを築けた気がする。



僕自身、ほんまの年明けは旧正月やと思ってるから年末やから何するとかあんまり好きじゃないんよね。


でもギターの掃除はちょこっと。


今年2月末に入手した1ハムのソロイストことCharvel Model 5A


随分いかつくなりました。笑


L-500の痒いところに手が届く音にはビックリしたなぁ。


そして一番ホコリの溜まりやすい姐御ことGreco SE-600


何に繋いでも

ジーーーー」


ってノイズバリバリ笑


ボディはアルダーと見せかけて実はセンらしいなんともジャパンヴィンテージな1本。



そんなフジゲンの木を拝みたい余りに失業保険切れてからの再就職後に中古ながらもベンツに車を乗り換えようかなーとか思ってんけど、燃費と故障具合とパーツの互換性に顎外れて断念しました。笑



見た目ではJames TylerにもValley Artsにも見向きもしなくて良くて、音もその辺の7桁超えのフェンウサのヴィンテージに勝ると思ってる。



機材は揃ってるから、来年は音楽的にももう一歩踏み出す年になる。


8割以上正規で働いてない2024年がなんだかんだここ数年で一番充実してた気がする笑


あともう少し、ニート期間エンジョイしよかな。

Boss GT-1が恋しくなったので

どんだけ忙しくても寝る前にギターは触る習慣はつけようってことでZoomのGCE-3をちょこっといじくり回してて思った。


やっぱりちょこんと出っ張ってるのいじくりてぇ


そういう生き物なんですわ。


昔からZoomのマルチエフェクターは使ってて音自体に不満は無いし、むしろ空間系の豊富さには圧倒されるばかりやってんけどもやっぱり音作りの際には実際にノブをいらってる方がやってる感出るなぁって。


ひとまずはオーディオインタフェース搭載のマルチエフェクター使いたいなぁってなって、真っ先に頭に思い浮かんだのはBossのGT-1



GCE-3を買った際に張さんに返したんやけど、やっぱりこれがいいって思ったからまた借りることに。



まーた来日してるしクリスマスプレゼントとしてあげるって言われた。やったねー


てな訳で、張さんから箱ごといただいてきました。


珍しく取説も全部揃ってる笑


これこれ。


演奏中LEDつくのもいいし、何よりBossの妥協しない音がいっぱい入ってるのが僕がGT-1好きな理由。


再就職すればまたGT-100とか考えるけど、当面これで十分よね。


個人的には何番かは忘れたけどVan Halenのプランジャーサウンドを完全再現してるやつが好き笑


別のとこから「中国語キーボード(注音・倉頡)のノーパソいる!?」


ってお声掛けいただいたのでそれを相棒にオーディオインタフェースとしても使う予定。


iPadのキーボード一体型のケース買っても良かってんけど、台湾でも割とすげー値段したし、ゆくゆくは向こうで買うまでの繋ぎでええから....とか思ってたら見つからずやったからこれもありがたい。


注音は完全にローマ字みたいなもんで、ピンインとの互換性もある台湾のキーボードで、これはとっくに習得済み。

倉頡は漢字の部首で字を打つタイプの珍しいキーボードで主に香港で使われてて広東語を打つならこっちの方が早いし中国語キーボードには倉頡のキーボードも印字されてるからついでに....ってことでこっちは学習中。


まだまだやること尽きやんのであと2日しっかり引きこもりながら年末満喫しよっと。

Yngwie Malmsteen 40th Anniversary Japan Encore Tour 2024に行ってきた

12月入ってからもより一層バタバタしてて今年一更新できてない...


そんな中でも自分へのご褒美はしっかり取ってます。笑


イングウェイの今年2回目の来日公演行ってきましたぁ!


相変わらずイングウェイ節にイングウェイワールド全開やってんけど、5月との大きな違いは空間系のエフェクトマシマシになってて弾いてない時にノイズ噛みまくってたことと、ラストにI'll See The Light Tonightやってくれたこと。


前日にもう10年の付き合いになるこっちのお友達と御茶ノ水秋葉原を散策して楽器ガジェット見まくってたので昼前までお宿でぐっすり。笑


それから出発したので開場ギリギリに到着!


今回行きつけのギタープラネットさんには行けずやったんやけど、随分とええもん揃いやったのでそれもまた別記事に。。


Kアリーナ横浜よりも海見えるんやけど、この景色どっかで見たことあるなぁと思ったら香港のビクトリア・ハーバー(維多利亞港)やった。


流石に行きは時間押してたのでみなとみらい線でスイスイーっと。


降りてパシフィコ横浜国立大ホールへ歩いてて気づいたんやけど、今回は同じ方向へ行く人らの年齢層がバラバラ!


5月の大阪公演の時はそうでもなかったのに。やっぱり流石は貴族やね。


開場の18時前に着いて並んでてんけど、柱にビックリすること書いてあった。


今回は開演後全面撮影禁止なんですって。


今までスマホで撮ってることに割と違和感やったからこれが正常なんかな?


流石に2回目となるとDVDとか売りたいやろうし。


物販行こうかなぁって思ったけど、バンドTシャツ増えすぎててちょっと断捨離必要やからやめといた。。


やっぱり5月に買った全面イングウェイが一番かっこいいし笑


多分左側が今回の来日公演のグッズ。


そして右側は5月の使い回し。


こっち持ってるから今回は何も買わなんだ。

5月のVIPタオルとかもあるからね。


チケット持ってたら開場入ってすぐのところでFenderのイングウェイモデルのストラトが抽選で当たるやつ参加できたからしてんけど、惜しかった。。


前日に御茶ノ水で銘ギター銘エフェクター達に出逢いすぎて運使ってしもたな。笑


今回は規模が規模やからちゃんとイングウェイが見えるようにモニターあった。やったね。


今回もお馴染みのマーシャルの壁。


なんかちらほら撮ってた人おったけど、最前列に警備員さんまで配備されてたよね。


あと、過去にウドーさん見て察したんやけど、撮影禁止してなくてもかなーり鬱陶しそうに上の方の人が出てきてなんやかんや言うてたし。


撮影コッソリして見つかってつまみ出されたら嫌やから会場の写真はここまで。



やっぱりキーボードのニックマリノさんが中間管理職に圧力かけられる管理職そのものやった。笑


イングウェイの顔色伺ってるようにしか見えんくてなんかもう...笑笑


初っ端のRising Forceの1番サビ終わりから若干ズレてえらい顔してた気もした笑


イングウェイはやっぱりローディーさんにギター投げるし、しゃがんでバックドロップの姿勢でそのまま真上から後ろにかけてギターぶん投げまでやってて思わず笑った。笑


あと、今回エフェクト盛り盛りやったのかしてMCのような短すぎるイングウェイトークタイムの時にノイズめっっっっちゃ噛んでて

ジーーーーー」

って鳴り続けてたのが僕の個人的なVIPシーン。


イングウェイのDUCKは正確にはスペックからして正規のストラトではないんやけど、やっぱりストラトはノイズ噛むぐらいやないと。


あのYJMって入ったピックアップがダンカン製なのかディマジオ製なのかは置いといて。


帰り道にストーリー投稿したら公式がストーリーにメンションしてくれた!


ストーリーの閲覧者欄にイングウェイ公式入ってるとかテンションぶち上げじゃね???


とか思いながら帰り道、もう一度ストーリーを眺めていたところ、衝撃の事実に気がついた。


「I'll See The Night Tonight」てなんやねん!


大事なところで誤字ってしまうハードロックZ世代のAkkyでした。笑

長空 - Beyond 和訳

今回は広東語です。


珍しく僕が何十回と観ており、今でもよく観る映画の一つ、インファナル・アフェア2こと無間道Ⅱの主題歌。


2は1よりも過去に遡った話で、1の前日譚に当たる。



1も3も主題歌は主人公のラウことアンディラウ(劉德華)が歌ってるもんやから2もそうかなーと思いきや、香港が誇るロックバンドのBeyondが歌ってるんよね。


この意外さは嬉しい。笑


この当時の香港スターの名曲特有のアレ。


ポップスでもやたらハードロック・AORみのあるギターソロが流れる。


この曲も例にも漏れずなんやけど、ちょっとバラードも入ってロックも入った僕にはドンピシャな一曲。


ティーヴ・ウォンこと黃家強のギターソロがやっぱり泣きのギター。


335のチェリーレッドとは納得ですわ。


ライブ版では見た目テレキャス、ザグリストラトなまたまた変わった組み合わせのギターを使用しており、それでも音はええ音。


本編やけど、鎮宇哥って呼んでるフランシス・ンこと吳鎮宇が演じる倪永孝がお気に入り。


鎮宇哥は普段はもっとお気楽やったり潜入捜査モノでもマフィアやけど警察側のスパイみたいな役柄が多かったんやけど、今回はバチバチのマフィア側、なんならボスの息子で後継ぎ。


舞台は1997年のイギリスからの変換目前の香港。
映画開始後すぐにラウ(警察やけどマフィア側のスパイ)がボスの奥さんのMary姐さんの命令でお父さんである倪坤(クワン)を暗殺し、尖沙咀を取り仕切るマフィアのボスである倪坤の部下を揺さぶって上納金を継続して払わせるところからスタートし、犯人探し、敵討と映画の進行と共に進めてゆく。


見た目もやってることもかなーりインテリ八百屋さん。


なので今回は鎮宇哥は役柄に降りかかる出来事が出来事なのでほとんど笑ったりおちゃらけた表情しやんのよね。


真面目に悩ましい表情や怒り狂ったりっていう珍しい表情が見れるのがいち香港映画ファンとしての見どころなんじゃないかなーって。



あとは一応時系列順には2→1→3やねんけど、1の伏線回収をひたすら2でも行い、3への繋ぎや伏線も仕掛けてあるのでこの2の役割は非常に重要やとも思う。


原作の簡体中国語で書かれた小説も買って読んだんやけど、ネタバレながらも実は原作でMary姐さんとサム兄貴とウォン警視は幼馴染で大人になってからそれぞれ警察とマフィアに分かれてるんよね。


その間を幼少期から大人にかけて上手いこと行き来しながらも警察官としての自分自身を見出して縋りゆくラウと、ウォン警視が警察学校時代に目をつけ、青年時代から大人まで潜入捜査官としてハウ(倪永孝)とサム兄貴の部下として送り込まれ、自身の生き方と現実に悩み苦しむヤン....


ほんまこの作品の話したら止まらへん。



なので、そんな背景もあって僕は2が一番好きかな。



ケリーチャンが登場する3も捨てがたいけどね。笑



僕は元々父方の祖父が台湾の嘉義出身の華僑の方と仲良しで、そのことを父さん伝いに聞いてたり、学費が安かったりで学生時代は台湾に居てた。

もちろん台湾は好きやけども、台湾で知り合って仲良くなるのは他民族への文化的な尊重がよくできる香港人ばっかり。

僕個人のスピリットを称賛してくれたのはこのブログに頻繁に登場する張さんを含むファイティングスピリッツ旺盛なマレーシア人。

前の仕事では中国人と関わること多かったし、彼らを使わせてもらってたからこそ、中国4000年の豪勢さで助けてもらったこともある。

最近はアジアの超先進国のシンガポール人のお嬢さんにも日本語を教えるご縁もある。



なので僕自身は中華圏箱推し。


昨今情勢が何かと言われてるけども、これは揺るがない。


その中でも広東語、かっこいいよね。


広東語は口語も文語も存在する中華言語なんよね。


台湾語話し言葉中心なので文字がほぼ存在しないので注音で用いたり当て字使ってるからね。


お待たせしました、本編です。


長空 Vast Sky

作詞:葉世榮 作曲:黃家強

和訳:Akky Cheung


看過去 現已沒法改變的
ほんぐぉほい いんいもうふぁーごいびんでー
過去を見ても現在は変えられない


一雙手怎去作修補
やっさんさうざんほいじょさうぼう
どうやって修復できようか?


無對與錯 但有因與果
もうどゆーつぉーだんやうやんゆごー
善悪は無いけど、因果はある


衝不開 心裡那心魔
ちょんばっほい さんろいなさんもー
心の中の悪魔には勝てないさ


若這生 得失不稀罕
よぜさん だっさばっへいほん
この人生で損得が惜しくないなら


只想不再躲 空虛侵佔我
じーしょんばっじょいどー ほんほいざんちむごー
虚しいだけだから、ただ隠れることをやめたい


下半生 剩下我孤影
はぁぶんさん せんはごーごーやぁん
残りの人生 孤独になったって


永沒盡頭 再沒自由 要繼續承受
うぇんもうぞんたう ぞいもうじーやう いうがいじょせんさう
終わりも無ければ自由も無く、ただ受け入れ続けるしかない


※※笑望長空 逆轉一生天數
しうもんちょんほん にっじゅんやっさんてぃんそう
笑って空を眺めよう、人生を逆転させるんだ


難敵你是你 來負我是我的道
らんでぃねいしねい ろいふごーしごーでどー
お前はお前、俺は俺の人生を歩む


笑望人生路 愛恨最深
しうもんやんさんろう ごいはんぞいさあん
人生を笑って過ごそう、愛憎が一番深いんだ


以道滅道 日後誰被操縱
いーどうみっどう やっはうそいべいちょうじょん
ただ人生に従う、誰に操られようと


看破了 沒有絕對的結果
ほんぽりう もうやじゅっどいでーぎっごー
絶対なんてものが無いと見抜いたとしても


吹不熄 恩怨的燈火
ちょいばっせい やんゆんでだんふぉー
恨みの火は消えることは無い


看你與我 面對生與死
ほんねゆごー みんどいさんゆーせい
生と死を目の前にしても


分不清 歡笑與悲哀
ふぁんばっつぇん ふんすぃうゆべいごい
笑いと悲しみの区別はつかない


若這生 得失不稀罕
よぜさん だっさばっへいほん
この人生で損得が惜しくないなら


只想不再躲 空虛侵佔我
じーしょんばっじょいどー ほんほいざんちむごー
虚しいだけだから、ただ隠れることをやめたい


下半生 剩下我孤影
はぁぶんさん せんはごーごーやぁん
残りの人生 孤独になったって


永沒盡頭 再沒自由 要繼續承受
うぇんもうぞんたう ぞいもうじーやう いうがいじょせんさう
終わりも無ければ自由も無く、ただ受け入れ続けるしかない


※※笑望長空 逆轉一生天數
しうもんちょんほん にっじゅんやっさんてぃんそう
笑って空を眺めよう、人生を逆転させるんだ


難敵你是你 來負我是我的道
らんでぃねいしねい ろいふごーしごーでどー
お前はお前、俺は俺の人生を歩む


笑望人生路 愛恨最深
しうもんやんさんろう ごいはんぞいさあん
人生を笑って過ごそう、愛憎は一番深いんだ


以道滅道 日後誰被操縱
いーどうみっどう やっはうそいべいちょうじょん
ただ人生に従う、誰に操られようと


(ギターソロ)

※※2回繰り返し



学生時代にこの曲知ってからずっと聴いてる。



どんな時の自分にも言い聞かせるように聴いてる。



たとえ前世での自信の半身のような人を見つけたとしても、僕という個は独立しており、どこまで行っても何が起ころうと孤独であることには変わりは無い。


これは僕の中で僕なりの事実やと思ってる。



どれだけ無様で腐った人間になろうと、これを忘れたらほんまに僕は終わりやと思う。



そもそも無間道(無間地獄)って仏教用語やから仏教からこの歌詞も来てるんやろうから納得よね。



ブディズムも僕は寺社仏閣で手合わせる程度で他はNOなんやけど、ここだけは共感できる。


あー、また観たなってきた。


観るかな。



カラオケですが、JOYSOUNDでのみ配信されているので歌えちゃいます

JOYSOUND
https://www.joysound.com/web/search/song/240495

YouTube
https://m.youtube.com/watch?v=sp8TG4TNZp0